ボクシングジムでの練習は気合いが入ります!
当たり前ですが、ジムには周りにボクサーがいっぱい居ますもんね!
早速スパーリングをやって、サンドバッグを打ってとしたいところですが、それぞれのトレーニングの意味を自身に
しっかりと腹落ちさせないと効果がうまく出ないものです。
「ジムには入ったけど、毎回準備体操するのがめんどくさい…」
「鏡の前でパンチして何の意味があるの?」
「ちゃんと理由を理解しながら練習していきたい!」
・準備体操で柔軟性を養う
ジムに着いて着替えたら、まずは準備体操ですよね!
この準備体操は、とても重要です。
ボクシングには柔軟な動きが必要なので、凝り固まった筋肉を充分にほぐしていきましょう。
特にステップを効かすために足のストレッチは重点的にやっていきましょう。
適当にやっていると、トレーニングの途中で足がつってしまうこともあります(汗)
トレーニング初めての方は、アキレス腱を伸ばすだけでもかなり痛いと思います(苦笑)
でも大切なストレッチなので、毎日コツコツとやっていきたいです。
大体はジムにマットが敷いてあるスペースがあると思いますので、充分にほぐしていきましょう。
・シャドーボクシングで自身を見つめる機会を
充分な準備体操ができたら、「鏡の前に立ってシャドーボクシング」です!
「早くサンドバッグや実践をやっていきたい!」と思うかもしれませんが、シャドーボクシングも大切な練習です。
シャドーボクシングをする意味なのですが、大きく分けると2つあると思います。
フォームを観察
一つは、自分のフォームをしっかりと観察・確認する、ということ。
最初のうちは正しいフォームをしっかり身体に馴染ませるのがとても重要です。
もう覚えたぞ!って思っていても、ところどころフォームが崩れているものです。
基本のフォームは大切なので、身体に染み付くまで何度も何度も鏡で全身を観察しながら、同時に丁寧に確かめていきます。
最初は利き足の出し方、手の構え方から教わると思います!
右利きの場合は、左足を前にして、左拳を目の前に、右拳で顎をガード、ですね。
サウスポーはこの逆です。(ちなみに私はサウスポーでした)
この足の置き方と拳の構え方が、最初はどうしてもぎこちなくて慣れないと思います。
意識していないと「どっちだっけー?」と、忘れちゃいます(苦笑)
最初は戸惑うかもしれませんが、鏡で確認しながら行なっていくと自然と身体で覚えるようになってきますので、安心してください!
イメージトレーニング
シャドーボクシングをする意味の2つめですが、これは「イメージトレーニング」です。
相手を想像して、実践を想定してのイメージトレーニングですね。
この、実践を模擬したイメージというのは、対人練習をまだ実施したことがない人は難しいと思いますが、
練習をこなしていくとちゃんとイメージができてきます。
相手がジャブをしてきて、それを避けるイメージ
すかさずこちらのジャブを打ち込むイメージ
様々なシチュエーションをイメージするのが目的です。
・まずは丁寧にこなしていきましょう
準備体操、そしてシャドーボクシング。
この2点はジムへ行ったら必ず行うトレーニングです。
それぞれしっかりと意味があり、ボクサーとして必要なものを養ってくれます。
まずは丁寧に、ゆっくりでいいので自身を観察・確認しながら数をこなしていきましょう。
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