独学で行政書士試験合格への第一歩

行政書士

今回は独学で行政書士を目指す人への第一歩となる、基本的な勉強方法をご紹介します!

本当初学者でイメージが湧かない!

何から始めるべき?

まずはイメージを掴むことから始めます

1.まずは試験の構成を知ろう

行政試験には出題分野によって

  • 基礎法学
  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • 商法、会社法
  • 一般知識

に分けられます。

さらに、配点となると

  1. 基礎法学・・・8点
  2. 憲法・・・28点
  3. 民法・・・76点
  4. 行政法・・・112点
  5. 商法、会社法・・・20点
  6. 一般知識・・・56点

ご覧のように、
民法行政法が高い配点になっていますよね。

これが行政書士試験の特徴です。

つまり、この試験ではいかにこの
「民法」「行政法」を攻略できるかが要になってきます。

早めの対策、学習を進めなければならない分野になります。

実際には他の対策もある程度は考えなければなりませんが、上記のことを念頭に置きながら学習を進めてください。

2.民法と行政法の概要

民法は身近な法律関係、私たちの生活に近いところで役立ってくるようなものです。

物権や債権、親族法や相続など、、、難しそうですね。(汗)

行政法行政に関する法律やその組織に関することを内容とします。

一つ例を挙げれば、行政に不服を申し立てる際の取り決めはこの行政法で学べます。

身近にない内容なので、こちらも内容は難しく感じるかもしれません。

初学者はかなりとっつきにくいと思いますが、昨今の学習書は見やすくなっており、初学者でも理解しな易いよう工夫をしています。

私も初学者でしたが、市販の参考書のおかげでイメージを掴むことができました。

まずは書籍でなんとなくのイメージを掴み、全体像を描くのが良いでしょう。

3.学習書のご紹介

今回知っていただきたいタイプの学習書は、入門テキスト総合テキストの存在です。

3-1.入門テキスト

こちらは、初学者に向けて内容がまとめられたものです。

初学者の方に、まずはこちらでイメージを掴んでいただきたいです。

・ 合格革命 行政書士 スタートダッシュ


2023年度版 合格革命 行政書士 スタートダッシュ [ 行政書士試験研究会 ]

こちらの合格革命シリーズ、私が主に使用していたものになります。

スタートダッシュというだけあって、初学者にも分かりやすく作られています。

全フルカラーと図解で視覚的にも理解がしやすく、学習を始めやすいと思います。

また、重要基本事項を〇×でまとめているので、最終的な学習チェックにも利用できます。

・ うかる! 行政書士 入門ゼミ 伊藤塾


うかる! 行政書士 入門ゼミ 2023年度版 [ 伊藤塾 ]

こちらもフルカラーと分かりやすくなっており、人気も高いです。

初学者向けに身近な事例を出すことでとっかかりをなくしたり、

行政書士の業務やスケジュールなども記載していて、学習のモチベーションにも繋がるような工夫も!

3-2.総合テキスト

こちらは教科書のようなものとして使ってほしいです。

行政書士試験学習の基本となる内容がまとめられてあります。

・ 合格革命 行政書士 基本テキスト 


2023年度版 合格革命 行政書士 基本テキスト [ 行政書士試験研究会 ]

入門学習でもご紹介したものと同じシリーズです。

基本テキストの方もフルカラー&図解によってとても分かりやすい設計になっています。

別冊子で六法もついているため、参考にかなり役立ちます。

赤シートも利用できるので、試験日最後まで使えます。

・ うかる! 行政書士 総合テキスト


うかる!行政書士総合テキスト 2023年度版/伊藤塾【3000円以上送料無料】

うかる!シリーズです。

こちらもフルカラー&図解で、視覚的にとらえられるようになっています。

ハンディ行政書士試験六法も付いているので、条文学習も進められます。

まとめ

行政書士学習では、まずは全体像をイメージすることが大切です。

初学者でも理解しやすいように各書工夫がされていますので、スタートはお早めに!

ご紹介したように、同じシリーズの学習書を利用することで、お互いがリンクしており見やすい・復習しやすいように設計されているのでぜひ活用してみてください。

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