吃音って聞いたことありますか?
どもりと呼ばれているものですが、私もその1人です。
この症状に悩んでいる本人や家族が悩んでいるなど、身近にもけっこう多いのかもしれません。
私も長年この症状と付き合っていますが、この経験がだれかの参考になると幸いだと思います。
吃音とは言葉がうまく出てこない症状
言葉がうまく出てこない・・・
言葉の意味そのままなのですが、この感覚は吃音者しかわからないと思います。
普通にしゃべる人からすると、考えられないですよね。
連発と呼ばれる、「あ、あ、あ、あっ」と発する症状、
伸発という「おーーっ、はよう」、
さらには難発、これはやっかいです。ここまで行くと何も言葉が出なくなるんですよね。
吃音者は人口の約1%と言われています
この数字、多いと思いますか? 少ないですか?
私自身は多いと思っています、学校でも全校生徒500人いたら5人いる割合ですが、
学生のときは誰一人、私と同じような吃音の人とは会うことがありませんでした。
「自分だけこうなんだ・・」という感覚に苛まれていました。
子どもの年代に発症し、成長するにつれて治っていく
調べたら、未就学児に吃音が出やすいと言われているみたいです。
そして、小学生、中学生と成長するにつれて気にしないまま自然と治っていくパターンが多いみたいです。
私のような、自然と治っていかなかった場合は大人になっても悩むことになるんですね。。
改善する可能性はあるのか?
この問題、長年私も悩んでいます。
進行形なのは、やはり治りにくいものだと私自身は思っているからですね。
いろいろな文献や意見を調べました、それはもう必死になって。。。
私の学生時代はネットを普段使えない環境でしたので(貧乏だったからですが・・・苦笑)
図書館に行って関係ありそうな書籍を検索してみたり、本屋で専門書を探したりと。
改善する可能性についてはまた次回以降、私の経験からわかってきたことをお話ししようと思います。
これからいろいろと発信していきます
どうして自分だけが・・・・とそれはもう長年思っています。
何度自分を憎んで、何度うまくしゃべられる周りを羨望の想いで見ていたか。
社会人になって自分を見つめなおす時間も増え、この長年の経験をより多くの悩んでいる人と共有して
参考にしてもらいたいと思うようになり、いろいろと発信していこうと考えています。
よろしくです!
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